江田島市交通計画は，市の将来を見据えた交通体系を整備するため，交通の基本方針を定めたものです。
この計画策定に当たっては，市の現状分析を行ったほか，市民が参加した地域ワーキングで交通に関する問題点などの意見を伺いました。そして，委員会での審議を経て策定したものです。

計画書では，市の交通の柱を，「道路」「海上交通」「バス交通」「歩行者環境」及び「総合的な将来のまちづくり」の五つ設定し，最重点施策を「フェリー・高速艇など各航路の効率化」「バス路線の効率化」としました。
計画の目標期間は，平成26年度までとし，最初の3年間での取り組みを短期，次の3年間を中期，最後の2年間を長期と位置づけています。

この計画を推進するためには，市の現状や将来の交通に関するさまざまな問題や課題について，利用者(市民)・交通事業者・行政が協働で取り組んでいく必要があります。