オリーブの品種

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公開日 2013年02月25日 (問)農林水産課 オリーブ振興室 電話:0823-43-1643

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 オリーブの栽培品種は世界中で1,000種以上あり、日本では約60種が栽培されています。

 このうち、江田島市内で栽培を目指している主な品種は次の4種類です。

ミッション カリフォルニア州で発見されたスペイン系品種。明治の試験栽培時にアメリカから導入され、現在では日本の主力品種として最も普及しています。果実の大きさは3g程度と中型、含油率は15~20%。搾油してオイルにしても良し、果実加工(ピクルス)にも向く万能選手です。直立系の樹形で生育は早く、放置すると10メートル以上の高木になりやすいので倒木に注意が必要です。炭疽病への耐性は中程度。
ネバディロ・ブランコ スペイン原産の油用品種で、含油率は17%程度。花粉が非常に多く「花粉樹」として重要な品種です。生育旺盛で果実収量も多く栽培は容易ですが、果肉が柔らかすぎるため、ピクルスには不向きな面もあります。
ルッカ アメリカから導入された品種で、原産地は不明。含油率が25%程度と非常に高く、油用の品種として重宝されます。炭疽病に対する耐性が非常に高いのですが、成長はやや遅い面がります。果実はたわわに実りますが、隔年結果ぎみで果実は小さく、ピクルスには不向きです。
マンザニロ スペイン原産の果実加工(ピクルス)用品種で、世界中で栽培されています。含油率は10%程度と低くオイル加工にはあまり向きません、果実が大きく、収量は安定しています。ピクルスに最適。果肉が柔らかいため風により傷が付きやすく、炭疽病に弱い面があります。結実後の管理に注意が必要です。