令和6年10月6日、能美市民センターで、令和6年度児童虐待防止講演会を開催しました。
この講演会は、不登校のこども、不登校ではないが登校しぶりや遅刻をするこども、SSRで過ごすこども等を持つ保護者の気持ちに寄り添うとともに、効果的なコミュニケーション方法を学び、望ましい対応方法を習得することを目的として、企画したものです。
講師には、呉みどりヶ丘病院 こどもとそだち支援室 臨床心理士・公認心理師 神﨑洸一先生をお迎えし、「不登校のこども等に悩む保護者の気持ちに寄り添う」と題して、講演をしていただきました。
調査データをもとに不登校をどう捉えるか、アタッチメントや思春期の視点から不登校をどう理解するか、段階別にどう支援するか、こども側と養育者側の傾向、こどもへの接し方のコツなど、具体的な事例を交えた説明を受けました。
36人の方が来場され、講演内容が参考になった旨の感想、聞いた内容を今後の取組に活かしたいという前向きな意見などが多く寄せられました。
子育て支援課では、講師の了承を得て、講演部分を録画しました。動画の視聴を希望される方にはDVD-Rに保存して提供することができますので、子育て支援課まで御連絡ください(0823-42-2852)。