消毒液の作り方
手指の消毒には消毒用アルコール(濃度70%以上)を用いますが、身の周りの物の表面の消毒には、多くのご家庭にもある塩素系漂白剤が有効です。
よく触る場所を、希釈した塩素系漂白剤でふき取って消毒しましょう。
消毒用アルコールは現在入手困難ですが、塩素系漂白剤は比較的安価で入手可能です。
※次亜塩素酸ナトリウムを含む商品例としては、ハイター、ブリーチなどがあります。
■塩素系漂白剤の希釈方法
用途 | 濃度 | 希釈方法 |
ドアノブ・手すり等 | 0.05% | 500mlの水道水に塩素系漂白剤を5ml(ペットボトルのキャップ1杯分)を入れる |
吐しゃ物が付着した床等 | 0.1% | 500mlの水道水に塩素系漂白剤を10ml(ペットボトルのキャップ2杯分)を入れる |
■注意事項
希釈に用いる製品によって使用方法が異なるので、製品記載の「使用上の注意」をよく読んでから使用する。
また、手荒れの可能性があるので手袋をして使用し、手指の消毒には使用しない。
スプレーボトルでの吹きかけは、ウイルスを拡散させる恐れがあるので行わない。
直射日光を避け、子どもの手の届かない場所などで保管し、作った後は早めに使い切る。
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