1 事業の目的と概要
新しい経営モデル:「雇用」から「活用」へ
人口減少が本格化する今日、地域の中小・小規模事業者が必要な経営資源を「雇用」のみで確保し続けることは、構造的に困難な時代となっています。
本事業は、こうした経営環境の変化に対応するため、必要な時期に・必要な専門知識を・プロジェクト単位で外部から導入する「外部プロ人材の活用」を新たな経営手法として普及・推進し、市内事業者の持続的な経営力強化を図ります。
令和8年度においては、この新しい経営モデルへの挑戦を希望する意欲ある事業者を選定し、外部プロ人材とともに自社の経営課題解決に取り組んでいただきます。
本事業には、2つの大きな特長があります。
1. 独自の「未来設定会議」から採用までの一貫した伴走支援体制
2. プロジェクト稼働後も成果創出まで継続する、充実した後方支援体制
事業者とプロ人材が主役となって自立的にプロジェクトを推進できるまで、外部プロ人材の活用経験がない事業者の方でも安心してご参加いただけるよう支援いたします。(委託先:株式会社カルビン)
2 事業者セミナー実施報告
4月21日、モニター事業者の募集に先駆け「事前説明会」を開催しました。当日は、農業・水産業・建設業・サービス業など、多様な業種の事業者の皆様にご参加いただきました。
【セミナー内容】
本事業の委託会社である株式会社カルビン(東京都港区) 代表の東 慶親氏を講師に迎え、労働人口減少社会で注目される新たな経営手法「プロ人材活用」について解説を行いました。事業者にとってのメリットや様々な活用事例が紹介され参加者が自社の課題に照らして具体的なイメージを持つ機会となりました。
とりわけ、本事業の参加事業者の座談会は、身近な事業者のリアルな声に触れることができ、活用の具体像を考えるきっかけとして好評を博しました。また、他自治体の事例やプロ人材側の視点・声についても複数の立場から紹介し、参加者の理解を深めました。
【参加者アンケートの結果】
副業プロ人材活用を参加者全員が「とても有効」または「有効」と回答し、以下の点ついて高い関心が示されました。
• 自社にない知識・人脈・時間・戦略立案を外部から獲得できる点
• コスト (月額3万円程度)のパフォーマンスが良い点
• 「雇用」でなく「活用」で経営資源を確保することで固定費を掛けずに済む点
• 課題設定から採用までの伴走支援・プロジェクトの後方支援を受けられる点
【参加者の声】
• 「他業種の方とお会い出来、お話できたことが良かったです。プロの方のお力を借りれることのハードルが下がりました。ありがとうございました(水産業)」
• 「実際の活用事例集が参考になりました。成果の具体例がよくわかってよかった。」(農業・製造業ほか)」
• 「自己流のままでなく、プロの方に頼る方法・ルーツが知れたのでよかった。(サービス業)」

3 モニター事業者の募集について
セミナーにご参加いただけなかった方も、ぜひこの機会にご検討ください。本事業を通じて自社の課題解決に取り組みたい意欲ある事業者の方の申請をお待ちしています。
◉モニター事業者とは
本事業では、外部プロ人材を活用した新しい経営モデルの「成功事例」を地域に創出するため、意欲ある市内事業者(限定3社)をモニター事業者として選定します。
モニター事業者は、委託事業者である株式会社カルビンの伴走支援のもと採用したプロ人材とともに、自社の経営課題(販路拡大、DX推進、人事・採用戦略など)の解決に取り組みます。地域のモデルケースとして、自社の成長プロジェクトを一緒に設計してみませんか。
※モニター事業者として選定された後、その活動プロセスや成果を市の広報物等で広く情報発信します。取材や撮影にご協力いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◉募集期間・申請方法
募集期間 4月21日(火)〜5月18日(月)
未来設定会議 6月1日〜6月12日の2週間を予定
申請方法 専用申請フォーム ▶ [申請はこちら] https://forms.gle/tdu4NFABYmdUzyH16

【参考】必要経費の例
①プロ人材採用費・伴走支援サポート費:無料
②プロ人材への報酬:月額3万円から5万円程度
③その他実費:現地訪問の際の交通費・宿泊費
※現地訪問の際は1日あたり5,000円の日当
「新しいことに挑戦したいけど、ノウハウや右腕となる人材がいない」とお悩みの経営者の皆様、プロ人材の活用を、経営課題を解決するための新たな選択肢として検討してみませんか?
ご応募お待ちしております!!
「副業プロ人材活用支援事業」について
現在、江⽥島市では「⼈⼝減少による労働⼒の縮⼩」や「若年層の市外流出」といった構造的な課題が進⾏しており、地域経済を⽀える事業者にとって、⼈材の確保は極めて重要かつ喫緊のテーマとなっています。
特に、以下のようなニーズを持つ事業者においては、地域内での⼈材確保が困難な状況にあります。
・デジタルツールを活⽤し、業務の効率化を図りたい事業者
・販路拡⼤‧集客を新たな⼿法で実現したい事業者
・新規事業の⽴ち上げにおいて、専⾨知識‧ノウハウが⼀部不⾜しており前進できない事業者
こうした背景のもと、本事業では、都市部を中⼼に活躍する⾼度な専⾨性を有するプロフェッショナル⼈材を、「副業」という柔軟な形で市内事業者とマッチングし、具体的な課題解決に取り組むモデルを推進してまいります。
全国各地では既にこのような⼿法により成果を上げている先進事例が数多く⽣まれており、江⽥島市でも昨年度は2事業者が、本事業をトライアルとして導⼊いたしました。
▼市内2事業者の取り組み内容をご紹介







