令和4年6月14日,中国地方が梅雨入りしたとみられると広島地方気象台が発表しました。
梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期ですので,命を守るための準備を行いましょう。
普段からの準備
1 災害リスクの確認
お住まいの地区・場所の災害リスク(土砂,洪水,ため池,津波,高潮)を事前にハザードマップで確認し,避難情報が出た場合の避難行動に役立てましょう。
2 避難先・避難経路の確認
避難情報の発出時,避難所が開設されます。災害の種類や避難所までの交通手段に合わせ,早めの避難行動を心がけましょう。
〇災害に合わせた避難場所
災害リスク(土砂,洪水,ため池,津波,高潮)に合わせ開設される避難所は変わってきますので,事前に確認しておきましょう。
※大柿市民センターについては新築工事中のため,開設していません。
〇避難行動をとれるようにしましょう
令和3年に運用開始したひろしま避難誘導アプリ「避難所へGO!」をお手持ちのスマートフォンにインストールしておきましょう。広域都市圏の対象市町であれば開設している避難所へ案内してくれます。
・ Android端末をご利用の方は⇒こちら ・iOS端末をご利用の方は⇒こちら
〇避難の判断を行えるようにしましょう
避難の必要性をわかっていても,実際に行うことは大変です。避難時にやるべきことをあらかじめ整理しておきましょう。
「Yahoo!防災速報」アプリの「防災タイムライン」機能なら、お住まいの地域の災害リスクを確認した上で、避難のタイミングや避難先をあらかじめ決めておき、いざという時に備えることができます。
- 住所を入力するだけで自宅周辺の災害による想定危険度が分かる
- 世帯構成に合わせた備蓄品や避難先が分かる
- 災害の危険性が高まった時には、防災行動開始のタイミングをプッシュ通知でお知らせ
など便利な機能が満載です。
〇避難所の開設状況
混雑状況も確認して新型コロナウイルス対策を行いましょう。
3 非常食や持ち出す物などを準備・確認
非常食には調理の手間がかからず,水もあまり使用しないもの(レトルト食品や缶詰等)を優先しましょう。飲料水も忘れずに確保しましょう。懐中電灯や携帯ラジオ,乾電池も忘れずに用意しましょう。
また,避難する際にはこれらの物品を携行しましょう。
持ち出し物品の例(広島県HP)
大雨が降ることがわかったら
インターネットやテレビなどで気象予報・情報を集めましょう。大雨などが降ることがわかったら、持ち出し物品の再確認や携帯電話の充電など,万が一に備えて準備を行いましょう。
〇気象情報
降雨の強さや時間,見通しなど避難に役立つ情報を集めましょう。
〇避難情報を理解しましょう