1月13日(土)に発生した江田島市大柿町 陀峯山の林野火災につきましては、市消防団、広島市消防局、呉市消防局、東広島市消防局、広島市消防局航空隊、広島県防災航空隊、岡山県防災航空隊、陸上自衛隊や海上自衛隊第1術科学校など多くの方々のご支援・ご協力により、1月17日(水)に鎮火に至りました。
林野火災の出火原因の多くは、たき火やタバコの不始末といった人の過失・故意によるものがほとんどです。
ひとたび林野火災が起きると、大切な森の緑を一瞬にして奪い、水を蓄え、土砂崩れを防止する森林の機能が失われてしまいます。また、元の姿に戻すには数十年という膨大な時間と多額の費用が必要になります。
林野火災の多くは、皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます。貴重な人命や財産を火災から守るため、たき火などの火の取扱いには十分気をつけましょう。