山岳遭難の多くは、
〇不十分な装備で体力的に無理な計画を立てる
〇天候に対して適切な判断ができなかったりする
など、知識・経験・体力の不足などが原因で発生しています。比較的気象条件に恵まれることの多い夏の山や標高の低い山でも山岳遭難は発生しており、過去に江田島市の山でも発生しています。
安全に山を楽しむため、次のことに注意しましょう。
1 知識・経験・体力に見合った山選びをしましょう。
単独登山は避け、信頼できるリーダーを中心に計画を立てましょう。
2 登山計画を立てたら『登山届』を提出しましょう。
登山届を警察等に提出すれば、遭難時、救助活動が迅速に行われます。
3 冷静な状況判断と、慎重な行動を。
気象の急変に注意し、悪天候の場合は中止しましょう。
登山中に体調が悪化した場合も、無理に登山をしないようにしましょう。
4 通信手段の確保
携帯電話などの通信手段と予備バッテリーの準備をしましょう。