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- 江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会事務局
- 〒737-2213 広島県佐伯郡大柿町大字大原505番地
江能四町の3月定例議会で「江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会設置」の議案が提案、可決されました。これにより法定協議会が4月1日から発足しました。さらに4月14日には第一回「江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会」を広島県大柿合同庁舎で開催、合併に向けた協議が本格的にスタートしました。今回は、会長 平口武のあいさつをはじめ、その概要についてお知らせします。
会長のあいさつ
江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会
会長 平口 武
江田島町は安芸郡、能美町、沖美町及び大柿町は佐伯郡に属していますが、地理的には広島湾に浮かぶ一つの島として、地理・経済・文化・生活面等で深い結びつきを有してきました。
昭和37年の江能上水道組合の設立から始まり、平成元年には江能広域事務組合を設立し、これまで、上水道、消防及び福祉等の様々な分野の住民サービスの提供を共同で実施してきました。
しかしながら、交通通信手段の発達による日常生活圏の拡大や少子高齢化の進展など社会情勢も大きく変化するとともに、住民ニーズも多種多様化しています。一方、行政は、国・地方を通じて財政が著しく悪化しており、抜本的な対策が必要となっております。そのためには、行財政基盤の強化を図り魅力ある地域経営を推進していかなければなりません。
また、私たちは、次の世代の子供たちに、希望に輝く江能の明日を作っていく責任を負っています。
このようなことから、江田島町、能美町、沖美町及び大柿町では、平成12年4月に『江能四町合併研究協議会』を設立し一年間、合併に関する調査研究を重ね、本地域のさらなる発展と住民福祉の向上を目指して、合併の具体的協議に入るため、本年4月1日に『江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会』を設置いたしました。
明日の4町のために、合併問題についてのご理解をいただければと存じます。
平成13年6月