新型インフルエンザとは,これまで人の間で流行したことのないインフルエンザウイルスが,鳥や豚の世界から人の世界に入り,新たに人から人に感染するようになったものなどで,ほとんどの人が免疫を持っていないインフルエンザです。
また,未知の感染症である新感染症の中で,その感染力の強さから新型インフルエンザと同様に,社会的影響が大きいものが発生する可能性があり,これらが発生した場合には国家の危機管理として対応する必要があります。
これらの感染症は,毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザと異なり,ウイルスが人から人へ効率よく感染し,世界的大流行(パンデミック)となる恐れがあります。
この新型インフルエンザ等に対する事前の準備として,政府,広島県は,新型インフルエンザ等の対策に関する「行動計画」を策定しました。これらを受けて,本市においても地域の実情に応じて,的確に対応できる体制の整備を図るため「江田島市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。
今後は,新型インフルエンザ等が発生した場合,この計画に基づき,感染拡大を可能な限り抑制し,市民の生命と健康を守り,市民の生活と経済に及ぼす影響が最小限となるよう対策を講じます。
▶市行動計画の主要6項目
⑴実施体制
⑵情報収集・提供・共有
⑶予防・まん延防止
⑷予防接種
⑸医療
⑹市民生活および市民経済の安定の確保
▶各段階における対策
市行動計画の主要6項目について,6つの発生段階ごとに対策を定めています。
⑴未発生期
⑵海外発生期
⑶県内未発生期
⑷県内発生早期
⑸県内感染期
⑹小康期
関連ファイル ダウンロード
新型インフルエンザ等対策行動計画 (1.4 MB)
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