受け入れ家庭の奥本さんご夫婦(江田島町)の民泊体験談を紹介します。
民泊受け入れ初体験
私たちはこの秋,初めての民泊で神戸市の親和中学校を受け入れました。皆さんが通る道だとは思いますが,最初はとても不安でした。しかし,今は受け入れをして良かったと思っています。まるで,孫が増えたように楽しくて。
お別れをして,ぽっかり穴が開いたように寂しさが残りました。生徒から「楽しかった。うれしかった。」との手紙をもらい,また受けたいと思っています。
家業体験では,生徒たちとイチジクの収穫をしました。イチジクが初めてという子もいて,おいしいと一人3個ずつ食べました。食事で喜ばれたのは,自家製じゃがいもを使ったコロッケと冬瓜の味噌汁。おかわりをする子もいました。冬瓜が人気だったことが私にとっては意外で,驚きました。
他にも驚いたことがあります。生徒たちが「朝食を自分たちが作る。」と言って作ってくれたことでした。一宿一飯の恩といったところでしょうか。
何を食べさせようか,何が喜ばれるかと考えたところとは,違う部分で感動してくれたりするので,考えすぎず,普段どおりで良いのだとわかりました。民泊は,私たちにとっても,良い体験でした。
皆さんもまずは一度受け入れてみてはいかがでしょう。