受け入れ家庭の松岡さんご夫婦(沖美町)の民泊体験談を紹介します。
民泊で地域を元気に
私たちは,今年,小・中・高校生合わせて5回,民泊の受け入れをしました。きっかけは,子供が大学生になり,夫婦二人だけになったことと,地域の中で,地域振興やまちづくりに携わる役をいただき,地元に活気をもたらすものはないかと思っていたところ,民泊の受け入れ話をもらったことでした。
漁船を持っているので,夕日を見ながら,船でドライブし,養殖しているハマチの筏まで行き,いけすに移す作業などを体験させました。食事はもちろん魚中心です。
体験も大事かもしれませんが,私たちが一番大事にしていること。それは,対面式(入島式)の時です。最初の第一印象で,そのあとの交流,子どもたちの反応に大きく影響します。だからいつもニコニコ。面白おかしくやっています。そうすると生徒たちもリラックスして楽しく過ごせます。楽しいと,また受け入れたくなるんです。手紙をもらった時もうれしいですね。どんなことを思っていたか,そのとき言ってくれなかった事も書いてあります。
この楽しいことを地域の皆さんにもと思っていますが,なかなかそうはいきません。しかし,私たちが受け入れている様子を見てもらって,民泊を知ってもらって,いつか地域一体となって民泊の受け入れができたらいいなと思います。