8月3日㈯~4日㈰にカケハシプロジェクトでやって来たアメリカの高校生22人を7軒の民泊家庭が受け入れました。
今回は、受け入れた家庭の野中さん(江田島町宮ノ原)の体験談を紹介します。
アメリカとエタジマ 二つにかかるカケハシ
■野中さんのお話
民泊は、今まで50校以上受け入れましたが、外国人の受け入れは今回が初めてでした。
今回受け入れた女子生徒は、みんなベジタリアン。最初は、どうしようかと悩みました。でも、野菜を中心にした材料を準備して、本人たちに見てもらいながら調理すれば大丈夫だったので安心しました。
浴衣の着付けではとても喜んでもらうことができ、よく似合っていたので驚きました。畳も非常に気に入っていました。
生徒の一人から「お風呂に入って湯舟に浸かってみたかった」と言われて、彼女の住んでいる地域にはそのような文化があまりないことを知りました。
トイレのシャワー洗浄機能付きの便座は珍しいようで、びっくりしていたので驚きました。
お互い言葉が分からなかったけど、その分一生懸命に理解しようとしていたので、コミュニケーションをしっかりと取ることができたと思います。
初めての外国人受け入れで、とても不安でしたが、自然体でも大丈夫だということが分かりました。今回は、アメリカとエタジマのカケハシになれたと思います。また機会があれば、海外の生徒も受け入れてみたいです。
〈野中さんご夫婦とアメリカの高校生〉
〈浴衣を着て喜ぶアメリカの高校生〉