公共的団体等の取扱い
公共的団体については、新市の速やかな一体性を確立するため、それぞれの実情を尊重しながら統合整備に努める。
- 各町に共通している団体については、できる限り合併時に統合できるよう調整し、統合に時間を要する団体については、将来の統合に向けて検討が進められるよう調整に努める。
- 各町独自の団体については、原則として現行のとおりとする。
第5回確認
各種団体への補助金、交付金等の取扱い
4町の補助金、交付金等については、従来からの経緯、実情等に配慮し、新市において検討する。
- 4町で同一あるいは同種の補助金等については、できるだけ早い機会に関係団体等の理解と協力を得て、統一の方向で検討する。
- 各町独自の補助金については、従来の実績を尊重し、市域全体の均衡を保つように調整する。
第5回確認
国民健康保険事業の取扱い

- 保険給付事業の一部負担金及び出産一時金等については、4町に相違がないため、現行のとおり新市へ引き継ぐ。
- 保険事業等については、現行のとおり新市へ引き継ぎ、調整をする。
第6回確認
介護保険事業の取扱い
- 被保険者の資格管理等にかかわる事務については、4町に相違がないため、現行のとおり新市へ引き継ぐ。
- 要介護認定・要支援認定にかかわる事務については、現行のとおり新市へ引き継ぐ。
- 保険給付にかかわる事務については、4町に相違がないため、現行のとおり新市へ引き継ぐ。
- 市町村介護保険計画の策定にかかわる事務については、新しい介護保険計画を新市で作成できるよう調整する。
第7回確認
消防団の取扱い

消防団については、合併時に統合する。分団等の組織は、当面、現行のとおりとし、新市において新たに作成する消防計画に基づき調整する。
- 任用、手当、任期、服務、礼式等については調整し、新市に引き継ぐ。
- 消防団員の報酬及び退職報奨金については、現行のとおりとする。
- 消防相互応援協定については、江田島町の例にる。
- 消防施設整備については、新市において調整する。
第5回確認
電算システム事業の取扱い

当面、既存の電算システムを有効活用しながら、住民サービスの低下を招かないように合併時に電算システムの統合を図る。ただし、新市発足後、できるだけ速やかに新市の電算システムを構築し、地域情報化の課題に対応できる環境整備を図る。
第4回確認
都市計画に関する取扱い
- 都市計画区域については、現行のとおり引き継ぐ。
- 都市計画にかかわる開発関係の事務等については、新市において調整する。
第4回確認
各種事務事業の取扱い
江能広域事務組合の取扱い

- 江能広域事務組合については、合併の日の前日をもって解散する。
- 江能広域事務組合の事務については、音戸町及び倉橋町に係るものを除き、新市に引き継ぐ。
- 音戸町及び倉橋町に係る事務、職員及び財産については、合併時までに両町と調整する。
第7回確認 第30回確認
公営事業等の取扱い
- 能美町交通事業(能美町交通局)については、江能4町で重要な海上交通手段の安定的確保の観点から、新市に引き継ぐ。
- 国民宿舎事業(能美海上ロッジ及びシーサイド温泉のうみ)については、新市に引き継ぐ
- 土地開発公社(江田島町及び大柿町)については、統合等を含めて、合併時までに調整し、新市に引き継ぐ。
第4回確認