河内長野市立東中学校(大阪)の生徒が5月28日(木)~29日(金)の間,修学旅行で本市を訪れました。
今回は,受け入れ家庭の大川さん(江田島町)の民泊体験談を紹介します。
私たちは,この春に大阪の修学旅行生4名を民泊で受け入れました。「私たち」,実は私自身は一人暮らしですが,周りの友達や親戚に助けてもらいながら一つのグループとして受け入れをしています。体験も料理も一緒に関わってもらっています。もともとは,自分も地域の役に何か立てないかと始めました。今は,楽しんでいます。
受け入れの前にこれを教えよう,あれを見せようと考えると目標ができます。そうすると自分も色々と動くので,それが元気の源になっている気がします。もちろん生徒からも若さや元気をもらっています。
家業体験は,生徒たちは「初めて」といったおはぎづくりや,七輪に炭をおこすことをしました。海にも行き,夜は,花火や広島弁トランプをして楽しく過ごしました。そういえば「ぱーぷー」をとても気に入って連呼していましたよ。
今回は,家で過ごす以外に,選択別体験という何人か集まって体験するものが,行程の中にあり,彼らは「乗馬」でした。楽しかったようで喜んで帰ってきました。しかし,その分一緒に過ごす時間が少なくなり,私たちには残念でした。
一つの家庭での受け入れが一番いいのでしょうが,私たちのように,地域で,グループで,分担して受け入れをすること。泊める係,料理係,体験係のように分担することも,色々な人との係わり合いや助け合い(=田舎の良さ)も感じられ,よいのではないでしょうか。