熊野町立熊野第2小学校児童が7月26日(金),27日(土)に民泊体験等活動を行うため,本市に来られました。今回は,同小の受け入れで民泊3校目となった三戸さんご夫婦(沖美町)の民泊体験談を紹介します。
子どもたちの受け入れの準備では,1枚の紙に受け入れる子どもの情報,スケジュール,潮の満ち引きの時間,料理の献立などを書いて,私たちが安心して受け入れることができるように準備しました。紙に書いて整理することで,内容を見直すことができたり,気づけたりすることができました。
今回は,7月下旬の受け入れということもあり,熱中症に気を配りました。どこにいても水分補給ができるように,名前を書いたペットボトルを用意しました。ペットボトルが空になっても,洗った後でお茶を入れたりできるし,どこにでも持ち運びが簡単なので,便利でした。このことは,初めて民泊を受ける人にもお勧めですね。
子どもたちと一緒に過ごした体験活動の時間では,トマトの収穫やゆでダコ作り,船での魚釣りをしました。魚釣りでは,メバルやイソベラ,鯛などがたくさん釣れました。子どもたちは,船に乗って海に行ったら必ず魚が釣れると思っていたようです。釣れないときには,「釣れない」と話してきたり,竿を横に振ったりしていました。「釣れないときはこうするんだよ」と教えないといけないなぁと気づくことができました。
夕食作りでは,子どもたちと一緒に料理を作りながら,彼女がいる話や,将来はコックさんになりたい夢などの話を聞くことができました。このとき一緒に作った料理は,キスの天ぷらやサラダ,海老のかき揚げなどです。
子どもたちを受け入れた感想ですが,子どもたちはとにかく元気で,わんぱくでした。「おじいちゃん,おばあちゃん」と言ってもらって,本当に子どもたちのおじいちゃん,おばあちゃんになった気分でしたよ。
~子どもたちの感想~
僕が民泊体験で心に残っていることは,釣りです。普段できない釣りなどの体験をすることができ,とてもうれしかったです。三戸さんもとても優しかったので,安心して過ごすことができました。また,遊びに行きたいです。