大阪府の富田林(とんだばやし)市立第三中学校の生徒が,5月17日㈫~18日㈬の1泊2日で本市を訪れました。
熊本地震の影響により,九州から広島方面へ行先変更となり,本市で民泊された学校の受け入れ,その様子をご紹介します。
DIY(できる!・いける!・やれる!)
「若い民泊家庭、もっと増やそうよ。」
そう言ってくれた空夫妻(能美町中町)は,この春から民泊を始め,中学生5校を連続で受け入れました。
その中でも一番印象に残っているのは,熊本地震の影響で,急きょ本市に来ることになった富田林市立第三中学校。1泊2日の短い滞在も,帰り際に涙を流して別れを惜しんでくれたそうです。
一緒にお好み焼きを作ったり,浜へ行ったり,純粋でかわいい。子どもの世話もよくしてくれる。
奥さんは,生後8カ月のお子さんがおり,夫も日中は不在ですが,「民泊は,主婦一人でもできる。受け入れは特に問題ない」と話してくれました。現在,次の受け入れのため,洗面所をDIY中とのことです。
また,受け入れをする理由として,「知らない人と触れ合うことでわが子が成長できる」や「ちょっとした小遣い稼ぎ」を挙げられました。また,「ボランティアではなく,体験料として対価をもらえることを知らない人はまだまだ多い。子どもも小さい時の方が,なにかと動きやすい。市からのサポートもあり,もっと若い家庭が増えても良いはず。PR不足?」とも。
確かに事務局も,この民泊通信以外での広報活動はあまり出来ていませんでした。今後は,広報紙は違う形での民泊PRの手法をとっていきたいと思います。また,現在受け入れをされている民泊家庭の皆さまからの口コミ宣伝もよろしくお願いします。