来年度に修学旅行で訪れる学校の現地下見の様子をご紹介します。
暑中下見申し上げます
「夏場は,修学旅行ないから暇じゃないの?」
『いえいえ,実は夏場もいろいろあるんですよ。』というやりとりから今回は,夏場の民泊事業について,お伝えしましょう。
修学旅行ではないですが,県内小学生(5年生)の受け入れています。これは,民泊の教育的効果を学校の先生や保護者が期待しているからです。本市内での受け入れは,国立江田島青少年交流の家との合同受け入れが多いです。1~2泊を交流の家,残りの1泊を民泊でといった形です。
それから6年連続の常連校である清風中学校(大阪市)など,毎年夏場にお越しの学校もあります。
また,この時期多いのが,翌年度の修学旅行の下見です。先生方(主に中学校)が来訪されます。先生に夏休みはないのですね。大儀い(たいぎい)時期に大義です。
下見では,入離島式の会場や本部宿舎,民泊家庭を訪問され,現地の様子を見ながら,実際の受け入れ行程を決めていくこともしばしばあります。大体の学校が半日ですが,宿泊し,丸1日をかけてじっくり下見される学校もあります。
今年は,7月末~8月末の1カ月で,9校(約50人)が下見にお越しになりました。これは,春の中学校の受け入れ校数が増えているからです。
受け入れ5年目を迎え,各地に「2つの世界遺産に近い民泊地」として認知されてきました。今後も増えてきますので,民泊家庭への登録にもご協力よろしくお願いします。