神奈川県立市ヶ尾高等学校の生徒が,9月27日(火)~29日(木)の2泊3日で本市を訪れました。今回は,同校を受け入れた田中さんご家族(能美町)の民泊体験談を紹介します。
アレンジにチャレンジ
私たちが民泊を始めたのは,昨年の秋。それから数校受け入れました。
体験は畑できゅうり,なすなどの野菜の収穫,花栽培をしているので,それらを活用した体験を生徒にしてもらいます。
花を切って,フラワーアレンジメントをすると生徒は,「難しい。私,センスないわぁ。でも,楽しい」ととても喜んでいました。
食事は,魚を捌いてお刺身に。このたびは友人に「太刀魚(たちうお)」をもらったので,それを焼いたものも食べました。
ほかに,夕食後,海を見に散歩に行きます。道中には,学校でのこと,その日あったこと,たわいもない世間話なども話します。星を見たり,波の音を聞いたりしてゆっくりとした時間を過ごします。「海がきれい」と生徒たちは言っていました。私たちにとっては普段と変わらぬ海ですが,他所から来た人には特別なものに感じるようです。
この民泊で私たちと出会ったことで,島での生活やお花が好きになってくれたらうれしいです。
《市ヶ尾高校は,昨年「江田島が私のターニングポイントになった。生きる幸せを感じる島」とアンケートで高い評価をいただいた学校です。その内容は,平成27年12月号に掲載されています。ご覧になりたい方は,市ホームページの民泊通信Vol.24をご覧ください》