神奈川県桐蔭学園中学校男子部の生徒が,1月10日㈫~12日㈭の2泊3日で本市を訪れました。今回は,同校の受け入れの様子を民泊家庭の谷岡さん(大柿町)と宇根さん(能美町)宅に突撃したので,紹介します。
突撃!隣の民泊家庭
桐蔭学園中学校男子部の民泊は,この学年から初めての試みということで,今回は,生徒の生の声を取材しようと思い,受け入れ中の家庭におじゃましました。
題して「突撃!隣の民泊家庭」。伺った先は,谷岡さん宅と宇根さん宅です。
まず,谷岡さんのお宅では、釣りと、貝掘りをしていました。
釣りをしていたのですが,冬なのに気温が高く,暖かいうとこともあり,時間が経ってもなかなか魚が釣れませんでした。海岸辺りを探険したり,浜辺で焼きイモやみかんを食べながら,魚がかかるまで待ちました。
ひと息付いた頃,釣竿のリールをそーっと巻いてみると,小さなヒラメがかかっていました。釣りを始めてから長い時間経った後,初めてかかった魚だったのでみんなで大喜びでした。
生徒たちは,「江田島の海は,濁っていなくて,すごくキレイ!」と言っていました。
海の底まで見えるので,小魚の群れを見て,「小魚ハンターになろう」と言いながら小魚の群れをめがけて糸を垂らし奮闘していました。
釣りの間「しーちゃん,しーちゃん!」と谷岡さんに話しかけたり,「おっちゃん,えさつけてー!」と,かなりうちとけている様子でした。
魚が釣れるまでの間,生徒たちが,一発芸を見せてくれるなどしており,「昨日から,すごく笑わせてもらっている」と,谷岡さんが楽しそうに話していました。
一方,宇根さんのお宅では、午前中は、八朔採りに行きました。まだ時期は早いのですが,食べてみると,とてもおいしかったそうです。
午後からは,長瀬海岸でシーカヤック体験をしていました。最初は,慣れていないこともあり,ゆっくり漕いでいましたが,終わるごろには,みんなで競争ができるほど,一人一人早く漕げるようになっていました。
波しぶきがかかり,びしょ濡れになった生徒が着替えた後に,「もう少し乗りたい」とまた漕ぎに行ったのは驚きでした。
次はあなたの家庭にも突撃するかも。
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