滋賀県の彦根市立西中学校の生徒が4月25日㈬~26日㈭の1泊2日で本市を訪れました。今回は、同校を受け入れた川井さん(江田島町)の民泊体験談を紹介します。
夫婦円満の秘訣は民泊?
「なんて呼んでくれる?」と生徒に聞くと、「タカちゃん。シノちゃんがいい」となった。「じゃあ。みんなはどうしよっか?」
そんな生徒と家庭の双方の呼び名決めから民泊は始まります。
今回が初めての受け入れだった川井さん夫婦に話を聞くと、「普段とそれほど変わらず、意外と緊張せずにリラックスしてできた。我が子のように接するよう心掛けたらそれが良かったのかも。楽しかったので、これからも続けて行きたい。夫婦の会話も増える」との感想でした。
民泊を始めたきっかけは、我が子たちが巣立っていき、家の部屋が空いたことから。また、友人からも「寂しくなるよ。子ども中心の生活が無くなり、夫婦の会話もぐんと減る」とも言われていたそうです。
地元の食材を使って、カキフライやお好み焼きなどを一緒に作り、生かしておいたタコの「しごう」も生徒と一緒に。
「しごうって何?」と広島弁でも盛り上がる。あっという間の2日間だったそうです。
この受け入れ前には、「何を体験させようか。お昼ごはんは何にしよう」とか二人でよく話し、「次はこうしよう。あれをさせたらどうだろう」受け入れたあとも、また話しているとか。
民泊をやれば、会話が増えみんな夫婦円満になる?
〈川井さん夫婦と彦根市立西中学校の生徒〉