8月24日㈮、わくわくセンター(農村環境改善センター)で秋の民泊受け入れに備えた研修会が開催され、約50 人が参加しました。今回は、そのときの様子を紹介します。
熱い真夏の民泊研修会開催!一本の水のありがたさ
7月中旬に開催を予定していた民泊研修会ですが、豪雨災害の影響により延期を余儀なくされました。
しかし、秋の民泊受け入れを前に、今一度民泊の注意点や、どういった受け入れが求められているかなどを再確認するため、開催しました。
講師は、全国の民泊受入地の立ち上げにご尽力されている藤澤安良さん(㈱体験教育企画代表取締役)です。
「豪雨災害で、市内が断水になって皆さん大変だったでしょう。今は蛇口を回せば水がいつでも出てくる。でも断水になってしまったらペットボトルの水一本でも貴重な資源であることを、受け入れた生徒たちにも伝えてほしい。そういった経験を話してあげるのも生徒のためになる」そう言って始まった研修会。
「何もかもやってあげる必要はない。準備や片付けも一緒にすればいい。民泊は交流が第一。見る観光は大人になってからでも行ける。心の交流は今しかできない。だからこそ求められている」などのお話がありました。
本市では交流人口拡大の手段の一つとして、この体験型修学旅行(民泊)の受け入れに取り組んでおり、今では、年間4千人が来訪されます。
民泊家庭数はまだまだ不足しています。少しでも興味を持っていただいた方は、交流観光課までお気軽にお問い合わせください。
〈研修会の様子〉