3月9日㈯、わくわくセンター(能美町鹿川)で春の民泊受け入れに備えた研修会を開催し、56 人が参加しました。
今回は、そのときの様子を紹介します。
温かいごはんと家族
講師は、全国の民泊受け入れ地の立ち上げにご尽力されている藤澤安良さん(㈱体験教育企画代表取締役)です。
「滋賀県で民泊をした子で突然泣き出し、こんなに温かい食事を食べたことがない。と言った子がいた。レンジでチンすれば温かい食べ物はできるけど、家族の温かさはそこにはない。家族団らんでする交流の温かさと大切さを伝えてほしい」と民泊受け入れ時の交流の大切さを語りました。
また民泊受け入れ時に、あまりしゃべらない子への対応について、「そういった子にはこちらからずっと話しかけてあげることが大事。その子が帰るまでにうなずいて返事するだけでも大進歩。来た時と帰る時の違いを見てほしい」とお話しがありました。
この研修会で1軒の民泊家庭登録がありました。
本市では交流人口拡大のための手段の一つとして、この体験型修学旅行(民泊)の受け入れに取り組んでいます。民泊家庭数はまだまだ不足しています。少しでも興味を持っていただいた方は、交流観光課までお気軽にお問い合わせください。
〈研修会の様子〉