7月26 日㈮・27 日㈯、わくわくセンター(能美町鹿川)で「えたじま民泊アレルギー研修会」を開催し、両日合わせて73 人が参加しました。今回は、そのときの様子を紹介します。
アレルギー研修会開催!「大切な命を守るために」
この研修会は、近年増加しているアレルギーに関する知識を深め、民泊受け入れ時に役立てるため開催しました。民泊家庭に限らずアレルギーに悩まれている方や子育て中の保護者の参加もありました。
講師の中西里映子さん(NPO法人アレルギー支援ネットワーク常務理事)は、ご自身の子どもさんがアレルギーに悩んだ経験を生かして、同じアレルギーに悩んでいる親子を支援する活動を展開されています。
研修会では、アレルギーの基礎知識や民泊の受け入れ時の注意点などのお話がありました。
また、アレルギー重症者が緊急時に使用するエピペン※の打ち方の実習も行いました。
参加者からは、「アレルギーについて専門的な知識が聞けてよかった」「エピペンの使い方の講習など緊急時の対応が学べてよかった」「アレルギーに対する常識が昔と今で変わっていることが知れてよかった」などの感想がありました。
※ アナフィラキシーショックが疑われる場合に使用するアドレナリンの自己注射薬で症状を改善する効果があります。アドレナリンとは、人の体内で作られる交感神経刺激ホルモンです。
〈講師の中西里映子さん〉
〈講師の話を聞く参加者〉