ペット(犬・猫等)のふんは、人間のし尿と成分や性質が異なり、家庭用の浄化槽では処理できません。詰まりや故障の原因になりますので、浄化槽を利用している方は、ペットのふんはトイレに流さず、燃えるごみとして処分してください。
また、ペット(猫)用のトイレ砂についても、浄化槽では処理できませんので、トイレには流さないでください。
「トイレに流せる」と表示のある商品であっても、詰まりや故障の原因になりますので、ふんと同様、燃えるごみとして処分してください。
そのほか、トイレに流してはいけないものについては、以下のリンク先のページを参考にしてください。
(下水道接続世帯向けのページですが、浄化槽の場合も同様です)
浄化槽は利用者個人の管理するものですので、詰まりが原因で汚水が逆流したり、浄化槽が故障したりした場合は、自分で清掃・修理の費用を負担しなければなりません。
また、浄化槽の処理能力が低下すると、汚水の流出や悪臭といった問題が発生し、周囲にも影響を与える場合があります。
地域の環境のためにも、浄化槽利用者の方にはご注意とご協力をお願いします。