土砂災害防止対策の推進のために ~基礎調査(H27~H30)が行われます~
基礎調査の実施と協力
広島県では,土砂災害防止法に基づき,土砂災害の恐れのある区域等の指定のため基礎調査を行います。
今年度から次のとおりの小学校区において実施し,渓流の斜面及びその下流など,土砂災害により被害を受ける恐れのある区域の地形や地質,土地利用状況等について調べます。
基礎測量のため,区域内にある農地,宅地等の個人の土地にも立ち入らせてもらいますので,ご理解とご協力をお願いします。
【広島県のホームページ】
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/100/kisotyousa-keikaku270331.html
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/100/doshahou-oshirase.html
実施年度 | 対象小学校区 |
---|---|
H27 | 大古小学校区 柿浦小学校区 |
H28 | 江田島小学校区 |
H29 | 切串小学校区 鹿川小学校区 |
H30 | 三高小学校区 中町小学校区 |
日頃の備え・早めの避難が重要です
区域の指定と内容
『土砂災害防止法』とは
正式には,「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」です。制定されるきっかけは,平成11年6月に発生した広島県における土砂災害です。
この法律は,施設整備を行うハード対策ではなく,土砂災害から国民の生命を守るため,土砂災害の恐れのある区域についての危険の周知,警戒避難体制の整備,住宅等の新規立地の抑制,既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。
江田島市内では,平成17年に小用地区で区域の指定が行われています。
『土砂災害防止月間』です
6月1日から30日までの期間,『土砂災害防止月間』として,国,県と連携して,土砂災害の防止と被害の軽減を図るための各種活動が実施されます。
区域の指定について
土砂災害防止法に基づき,大古小学校区及び柿浦小学校区において,平成29年1月19日付けの告示により,土砂災害警戒区域等を指定しました。
対象区域 |
土砂災害警戒区域 (イエローゾーン) |
土砂災害特別警戒区域 (レッドゾーン) |
---|---|---|
大古小学校区 | 140 | 137 |
柿浦小学校区 | 21 | 21 |
指定区域図(ブロック図)(PDF)
指定区域位置図(大古小学校区・柿浦小学校区 その1)(PDF)
指定区域位置図(大古小学校区・柿浦小学校区 その2)(PDF)
指定区域の確認方法について
縦覧図書の閲覧場所
・県庁土木建築局 土砂法指定推進担当
・広島県西部建設事務所 管理課
・江田島市役所 建設課・危機管理課
・インターネット(土砂災害ポータルひろしま) http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/top.aspx