◆ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクトとは・・・
広島県の里山に,楽しみながら「人が集まる波を起こしていこう」という趣旨で,地域貢献に高い意欲を持つ首都圏の若者と広島県の中山間地域とのマッチングを図り,地域の課題解決を通じた繋がりづくりを目的としたプロジェクトです。この事業は,平成27年度から広島県が実施しています。
○ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト2017(広島県HP)
○ひろしま里山ウェーブ公式ページ
江田島市は,交流人口の増加に向けて一緒に取り組んでくれる首都圏の人との「縁」づくりを目的に,平成28年度からこのプロジェクトに参加しています。
◆事業の流れ
※メンター…プラン作成から実践活動への展開までサポートしていただく方です。
江田島市は,吉原ゴウさん(株式会社LIG代表取締役社長)にお世話になりました。
○株式会社LIG HP
◆江田島市におけるプロジェクトテーマ
「移住・交流・しごと」をサポートする場の創出~ITとシェアオフィスの融合~
◆プロジェクト参加者
東京都や神奈川県から4人の方に参加していただきました。
◆現地実習
地域産業の現場や活動している人の思い,地域の資源を知ってもらうことを目的に,様々な体験をしていただきました。
(フウド,オリーブ振興(オリーブ園及び江田島オリーブファクトリー見学)及び商工会活動の紹介(地域産業の現状,課題及び展望),畜産農家見学,SUP体験,移住者交流会参加 等)
※フウド…風・海・土と書いて『フウド』。新しいコミュニティースペースとして,「しごと」「くらし」「食」をキーワードに「縁づくり」の場を目指す。使われなくなった公共施設を地域の人々と一緒にセルフイノベーション。
○フウド HP
◆プレイヤーによる課題解決プラン
現地実習によって気づいた魅力や課題,アイデアをもとに,メンターとの調整を踏まえて,フウドの今後の展開プランを提案していただきました。
→プレゼンテーションの様子(動画)
【概要】
フウドを,新しいコミュニティースペースとして効果的に活用していくためには「箱に依存しないビジネス」,「ストック型顧客の確保」,「付加価値UP」という3つのミッション達成が必要不可欠。このミッションに,フウドプロジェクト実施者と4人のプレイヤーが,それぞれの得意分野から関わりを持っていく。
→詳しくはコチラ(PDF)