江田島市が管理する市道の橋梁は,現在261橋,トンネルについては,3箇所あり,その多くは,高度経済成長期に建設されており,老朽化が急速に進行しています。
このままの状態では,大規模改修工事が,特定の期間に集中し,財政負担が大きく,対応できなくなる恐れがあります。
このため,アセットマネジメント(注)の考え方を導入し,これまで行ってきた事後保全型(損傷が深刻化してから大規模な改修を行う管理手法)から,予防保全型(損傷の小さいうちに計画的に補修を行う管理手法)の管理に転換することにより,橋梁やトンネルの長寿命化や補修にかかるコストの縮減,予算の平準化を図るため,「江田島市橋梁長寿命化修繕計画」・「江田島市トンネル長寿命化修繕計画」を策定し,地域の道路網の安全性・信頼性を確保することとしています。
橋梁及びトンネルの損傷状況把握については,日常のパトロールに加え,5年に1回のサイクルで定期点検を実施し,計画的な修繕を実施していきます。
※計画の詳細は,記事下部の添付ファイルからご覧ください。
(注)アセットマネジメント
橋梁やトンネルを資産として捉え,状態を客観的に把握・評価して,将来的な資産の状態を予測するとともに,いつような対策を,どのように行うことが最適であるかを,計画的・効率的に管理すること 。
関連ファイル ダウンロード
江田島市トンネル長寿命化修繕計画 (770 KB)
江田島市橋梁長寿命化修繕計画 (1.5 MB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Readerのダウンロードへ
Adobe Readerのダウンロードへ