電子入札の導入について
江田島市が発注する建設工事及び測量、建設コンサルタント等業務の請負契約に関する入札について、令和7年5月以降は、広島県電子入札等システム(以下「電子入札システム」という。)を利用した電子入札を導入します。
また、電子入札の導入に合わせて、建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務においては令和7年度中の移行期間中のみ郵便入札も新たに取り入れ、入札時の来庁は不要となります。
なお、役務業務及び物品の入札は、従来どおり市役所へ来庁していただき紙での入札となります。
電子入札の処理方法等について
1 電子入札の対象案件
市及び広島県水道広域連合企業団江田島事務所が発注する建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務の入札は、原則、電子入札システムを利用して実施します。
電子入札システムでの入札のほか、令和7年5月から令和8年3月までの期間は郵便入札を併用します。
原則、電子入札システムでの入札となりますが、やむ得ない理由により電子入札システムを利用できない場合は、書面参加申請書を事前に提出し、書面入札での入札も可能とします。
書面及び郵便での入札の場合は、持参も可能です。
なお、令和8年度からは電子入札のみとする予定です。
2 入札方法の選択手続(令和7年度中のみ)
これまでは入札会場において紙での入札でしたが、令和7年5月からは電子入札システム又は郵便(持参)での入札とします。電子入札システムの利用手続きが完了していない場合は郵便(持参)での入札となるので、必要な手続きはありません。入札の指名通知などは、これまでどおりFAX及び電子システム等で通知します。
電子入札を選択する場合は、次の手続きをお願いします。
新規に利用者登録する場合…
●広島県電子入札等システムを利用するための事前準備(外部リンク)
を参照して事前準備を完了させてください。
利用登録済のICカードを持っている場合は、電子入札システムにログインし、利用者登録メニューから江田島市を発注機関として選択してください。
発注案件の指名通知までに上記の手続きが完了している場合、電子入札を行うことができます。
電子入札を選択し手続きが完了した場合、やむを得ない理由により電子入札をすることができない場合を除き、書面による入札を選択することができなくなりますのでご注意ください。
3 広島県電子入札等システム
電子入札システムを利用するためには、利用者登録やICカードの調達などの事前準備が必要です。詳しくは、次の広島県の調達情報のサイトをご覧ください。
●広島県電子入札等システムを利用するための事前準備(外部リンク)
4 指名競争入札の入札手順・注意事項
電子案件における指名競争入札の入札手順は、次のとおりです。 電子入札システムの操作方法は、受注者向けシステム操作マニュアル(外部リンク)を参照してください。
⑴指名通知
電子入札システム及びFAXにより指名通知を行います。各通知は、電子入札システムに登録されたメールアドレスにも発信されます。指名通知確認後、電子入札システム及びFAXで受理処理を行ってください。
⑵仕様書(設計図書)の閲覧
市HPに掲載します。仕様書などの閲覧にはパスワードが必要です。指名通知書(FAX)にてお知らせするパスワードを使用して閲覧してください。
⑶入札書などの提出
ア 電子入札システム
指定した入札書受付期間内(開札日の2日前(開庁日)の午前9時~午後5時までに、電子入札システムに入札金額、くじ番号を入力し提出しててください。
入札書提出処理は、できるだけ入札書受付期間の第1日目に行ってください。
入札書の提出後、入札書受付票の受理処理を行ってください。
入札書提出期間が締め切られると、電子入札システムから入札締切通知書が発行されますので、受理処理を行ってください。
イ 郵便(書面)入札
開札日前日の午後5時までに市役所へ郵送(必着)又は持参してください。
入札書には、入札金額等を記入・押印して提出してください。令和7年5月入札分から3桁のくじ番号を追記しています。
入札書を入札書封筒に入札案件等を記入して、郵送用の封筒に入札書封筒を入れて書留にて提出してください。
⑷辞退届の提出
ア 電子入札システム
入札書提出期間内に電子入札システムで提出してください。
イ 郵便(書面)入札
入札日前日の午後5時までに辞退届(紙)を書留にて市へ提出してください。
⑸くじ引き
落札となるべき同価格の入札をした者が2者以上あるときは、直ちに電子くじによるくじ引きを行います。
⑹再度入札
初回の入札を除き、再度の入札は3回まで行います。初回(第1回目)の入札が不落になった場合の第2回目の入札は、第1回目の入札参加者に電子入札システム及びFAX等により、開札結果と併せて通知しますので、その価格未満で再度入札してください。その価格以上で再度入札されますと失格となり、指名除外を行う場合があるのでご注意ください。
再度入札(2回目)の開札日は原則翌開庁日とします。
第2回目の入札は、電子入札システム又は郵便入札で行うこととし、第1回目の開札を行った日の午後5時までに電子入札システムへの入力又は郵便入札(持参)により入札書を提出してください。
第3回目及び第4回目も、第2回目の手続きと同様とします。
いずれも、郵送の場合、原本は入札回数ごとに持参してください。
ただし、入札参加者が1者のみとなった場合は、不落とし入札を中止します。
【郵便入札注意事項】
・一度提出した入札書は、引換え・変更・取消しすることはできませんので、郵送する前に十分確認してください。
・入札書提出期限までに入札書が到達しない場合、欠席とみなします。
・入札心得に規定する入札の無効となる事項に該当するときは、無効とします。
⑺落札決定・入札取りやめの通知
落札決定または入札が取りやめとなった場合、電子参加した入札者へは電子入札システムにより通知しますので、受理処理を行ってください。
入札結果は、後日、市ホームページへ掲載します。
⑻契約の締結
落札決定後、落札者に対して、契約手続きについて電話などにより連絡します。
本店(主たる営業所)から支店などに契約締結権限を委任している場合は、その受任者と契約締結することとなります。
⑼電子入札システム障害などによる書面入札への変更
電子入札システムの利用登録者は、電子入札案件は電子参加が原則となっています。ただし、次の場合は、書面参加申請書を提出することにより書面で参加することができます。なお、案件単位での取り扱いとなるため、その都度手続する必要があります。
ア 商号もしくは名称または代表者の変更により、電子入札に必要なICカードに格納されている情報が事実と一致しなくなったとき。ただし、それらの事情が生じた後遅滞なく ICカードの再取得の手続を行っている場合に限る。
イ 破損、盗難などのため、電子入札に必要なICカードが使用できなくなったとき。ただし、それらの事情が生じた後、遅滞なくICカードの再発行の手続を行っている場合に限る。
ウ 入札参加者の使用する電子計算機に障害が発生したとき。
エ その他やむを得ない理由によって電子参加をし、またはこれを続行することができない状態になったとき。
⑽電子入札案件に書面で参加することとなった場合の処理
電子入札システムを使用せずに書面で参加することとなった場合の入札書の受付期間などは、電子参加の場合と同様です。
入札書の提出方法は、入札書封筒記載例をご覧ください。
5 電子入札関係様式
1 江田島市
2 広島県水道広域連合企業団江田島事務所
〇コンサル等入札書【水道広域連合企業団】(Wordファイル)
〇コンサル等辞退届【水道広域連合企業団】(Wordファイル)