令和5年11月22日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、令和5年度末で特例臨時接種を終了し、来年度以降は定期接種とすることが了承されました。
令和5年11月27日 厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課 新型コロナワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会資料から抜粋
現在の特例臨時接種は 令和6年3月31日で終了します
ワクチンの接種費用を全額公費で負担する「特例臨時接種」は、今年度末(令和6年3月31日)で終了します。
令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について
令和6年4月1日以降、新型コロナ感染症は、季節性インフルエンザと同じように、予防接種法上のB類疾病に位置付けられ、同法に基づく定期接種として実施されます。
接種費用(自己負担額)などは、まだ詳細については未定ですが、国から示され次第、追ってお知らせします。
【接種の目的】
重症化予防により重傷者を減らすことを目的とします。
【接種の対象者】
65歳以上の高齢者
60~64歳の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等(インフルエンザワクチンと同様の対象者)
60~64歳の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等(インフルエンザワクチンと同様の対象者)
【定期接種のタイミング】
年1回、時期は秋から冬
【接種費用】
未定
未定
【予診票・接種券】
未定
未定
【用いるワクチン】
流行主流のウイルスやワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて、使用するワクチンは見直されます。
流行主流のウイルスやワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて、使用するワクチンは見直されます。
関連ファイル ダウンロード
【厚労省通知】令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について (86 KB)
厚生労働省 健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課の通知です
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